「終末期ケア専門士」
終末期ケア専門士とは
終末期ケア専門士は臨床ケアにおけるスペシャリストです。
患者・利用者様の一番近くで「支える人」として、エビデンスに基づいたケアの実践をおこなえることを目指す資格です。
医療職だけでなく介護職の方も受験いただけます。
終末期ケア専門士
4つのポイント
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POINT
01終末期ケア独自のカリキュラム内容
病院、在宅に関わらず、終末期ケアに必要な視点をぎゅっとつめこんだカリキュラム内容。公式テキストでの学習そのものが、自分自身が持つ価値観や倫理観を振り返る機会となります。WEB講習会では、公式テキストの内容をよりわかりやすくかみ砕いて説明しています。受験時に公式テキストで知識を習得し、終末期ケア専門士になってからはセミナーや講義で各論や臨床スキルを身に着けていきます。
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02多職種で学び、つながる
現場は忙しくてなかなか仲間と勉強したり、終末期ケアに対して意見交換をする機会が少ない状況です。そんな中でも、ケアする人は実は日々、葛藤や孤独、不安を抱えながら旅立つ人と向き合っています。一緒に受験を乗り越えた終末期ケア専門士が集まる学び場では、いろいろな職種と交流、意見交換し、臨床の中での悩みの解決の糸口がみつかったり、新しい気付きの視点がもらえたりします。出会いを学びにつなげる、それが終末期と向き合う専門職へのエールとなっていきます。
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POINT
03専門職の学びに『楽しさ』を
教科書的な学習や、臨床に使える知識はもちろんのこと、普段考えたことのない問いをなげかけるのも協会の役割です。終末期ケアと一言で言っても、目の前にいる人が生きてきた歴史も環境も様々です。自分の正しいが、相手の正しいとは限りません。
目に見えているものやエビデンスだけで満足しない、自分自身の成長を感じる体験が、専門職の学びに彩りを添えます。
協会の講師は、知識とノウハウと新しい視野を終末期ケア専門士に届けてくれます。探求心を刺激する学び。探求心こそ、プロフェッショナルの要です。 -
POINT
04スキルアップで活動の幅を広げる
合格後には、終末期ケア専門士の認定証を発行します。また、ご自身の名刺や履歴書に記載していただいて構いません。また、終末期ケア専門士は、1年間ココリンクで学習すれば、上級専門士の受験資格が得られます。
終末期ケア上級専門士は、講義システムを利用することができ、いつでも自部署で必要な勉強会を開催することができます。自部署のケアの質の向上に直結する役割を果たします。
終末期ケア専門士について
もっと詳しく知る
終末期ケア専門士の試験は、全国にある受験会場のパソコンで受験することができるシステムを導入しております。
全国の医療・介護に携わる皆様が、平等に学ぶ機会をもちチャレンジすることができるようになっています。
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ステップアップ方式の
認定資格日本終末期ケア協会の認定資格はステップアップ方式となっています。
それぞれの資格に与えられた使命を実践できる専門士を目指すことができます。-
— 支える人 —
終末期ケア専門士
エビデンスに基づいた終末期ケアを学び、全人的ケアの担い手として、臨床での活躍が期待される専門士を目指します。
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— 育む人 —
終末期ケア上級専門士
チームマネジメント・教育・組織運営についても学び、管理的、社会的な視点も兼ね備えた専門士を目指します。
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— 伝える人 —
JTCAアドバンスインストラクター
多死社会を迎えるわが国の中で「地域に根差した専門アドバイザー」としての役割を担います。
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— 支える人 —
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資格取得後に使えるアプリ
「ココリンク」終末期ケア専門士の方は専用アプリ「ココリンク」にて
資格更新のための勉強・イベントへの参加申し込み、SNSでの交流などが可能です。