第1期 ブランディングに初挑戦!~チームブランディング編~を開催しました!
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2月4日に
ブランディングに初挑戦!
~チームブランディング編~
のセミナーを実施しました。
今回は、ブランディングに関心のある
終末期ケア専門士約60名と学んでいきます。
普段、学ぶことがない分野にも
医療や介護の現場をよくする
ヒントがたくさんあります。
それを知っていただきたく
ブランディングセミナーを企画しました。
医療や介護にかかわる私たちこそ
【ブランディング思考】を身につけ
組織マネジメントに
力を発揮することができるのです。
「こんなふうに自分たちを認知してもらいたい」
「こんな存在でありたい」
という方針や理想を明確にすることが
組織マネジメントの第一歩です。
そして今回のテーマは
「チームブランディング」
自分たちの部署、職種、委員会活動、
チームリーダーなど、現場には
数多くのチームが存在し
そのチームが重なり合って
一つの組織を作っています。
チームの役割を発揮するために
チームメンバーで
ブランディング思考をもつことは、
目的と役割の明確化につながります。
今回も、JTCAデザインアドバイザーの
株式会社カワッタデザイン代表
河田悠輝様を講師としてお迎えしました。
河田様はデザイナーという仕事をする際に
相手がどこへ向かいたいのか
誰からどう認知してもらいたいのかを
引き出し、共有したのち
デザイン制作を行っておられます。
この思考過程は、医療や介護の世界にも
大いに役立てることができます。
日本終末期ケア協会の代表理事で
認定ブランドマネージャーでもある
岩谷真意がファシリテーターとして
進行しました。
職種別のグループワークが盛り上がる!
今回は
【ココリンクホスピス施設が開業!そのスタートアップメンバーとなった皆さん!チームの理念や行動指針を考えよう!】
という企画です。
同じグループのみんなは
このセミナー中は“同僚”です。
どんなチームを作る?どう認識されたい?
その目的のためにどんな行動をしたらいいか?
してはいけない行動も決めよう!
というワークを行います。
グループワークでは明日から
すぐにそのチームで活動できるのでは?!
と思うほど
理念と行動基準が出来上がった
グループもありました。
利用者さんと家族が中心の施設にしたい
多職種連携に力を入れたい
地域の皆さんが集まる場所にしたい
人の教育に基盤を置いた施設にしたい
などなどいろんな理念がでてきました。
理念が共有できると
「じゃあ、こういう立ち振る舞いがいいよね」
ということをみんなで見つけられます。
デザインに必須な「ブランディング思考」。
参加された皆様の、自施設での
活動に役立てていただければ幸いです。
受講生の声を紹介!
- 今日みたいなセミナー内容なら、職場の見直し時に自分達の会社をどうゆうモノにしていくか考えるヒントになる気がするので、やってみたい。
- 自分自身を商品として売り込むにはまだまだだが何を伝えていかなければいけないかや必要とされてリピートされる意識は必要だと思った。
- 2回目のセミナーの全てが学びでした。 チームでのミーティングの仕方や内容などとても参考になりました。 ミッションやビジョンをしっかりと意識できましたし、皆さんの意見がすごく役に立ちます。
おわりに
本セミナーは3回シリーズで行います。
4月は、パーソナルブランディングについて
学びながら自分たちがどう役立つ存在に
なれるのかを考えていきます。
実は、医療者や介護者は
ブランディングが得意な職種です。
ブランディングの土壌は
安心と対話から形成されていくからです。
次回は4月8日(土)!
参加される皆様との
ディスカッションを楽しみにしています!
日本終末期ケア協会では、
講義形式はもちろんのこと
参加した人が自分の思いや悩みを話すことで
明日へのヒントを得られるような
イベントを開催しています。
今後もさまざまな角度や方法から
学びの体験を作っていきたいと思います。
終末期ケア専門士の皆様のご参加を
お待ちしております。
【終末期ケア専門士】について
終末期ケアを継続して学ぶ場は決して多くありません。
これからは医療・介護・多分野で『最後まで生きる』を支援する取り組みが必要です。
時代によって変化していく終末期ケア。その中で、変わるものと変わらないもの。終末期ケアにこそ、継続した学びが不可欠です。
「終末期ケア専門士」は臨床ケアにおけるスペシャリストです。
エビデンスに基づいた終末期ケアを学び、全人的ケアの担い手として、臨床での活躍が期待される専門士を目指します。
終末期ケア、緩和ケアのスキルアップを考えている方は、ぜひ受験をご検討ください。