試験対策WEB講習会についてのお知らせ
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終末期ケア専門士とは
「死」は全ての人に平等に訪れるものであり、人生の最期の時期を指す「終末期」をその人らしく過ごしてほしい、過ごしたいと考える人が多いのではないでしょうか。事故や病気により死を迎える人、老衰によって死を迎える人、若くして死を迎える人など死の迎えかたは人それぞれです。さらに、最期の時を病院で迎える人、施設や自宅など地域で迎える人など最期の時間を過ごす場は多様化していますが、多死社会を迎えるわが国においては今後「看取り難民」が多く発生しうる恐れがあります。よりよい、その人らしい最期を迎えるためには、医師・看護師だけでなく、医療・看護、福祉など「終末期」に携わるすべての人の力が重要となります。
当協会は、エビデンスに基づいた終末期ケアを学び、全人的ケアの担い手として、臨床ケアにおけるスペシャリストを目指すことを目的に終末期ケア専門士という資格を創設いたしました。
試験対策WEB講習会での学習のメリット
終末期ケアを実践するためには幅広い医療・看護、福祉の専門的知識が必要となります。この試験対策WEB講習会は、公式テキストの重要ポイントを中心に、「覚える」のではなく、「分かる」ように制作されています。公式テキストで学習することも1つの方法ですが、公式テキストは医療の専門的な内容が簡潔にまとめられているため、難しく感じる方もいらっしゃると思います。試験対策WEB講習会では、公式テキストの専門的な内容をかみ砕いて分かりやすい表現で説明しています。公式テキストの内容を理解するための補足説明も含まれているため、公式テキストでは理解が難しかった方におすすめです。
活字が苦手な方は、テキストでの学習に苦労されることも多いと思います。試験対策WEB講習会は、eラーニングを受講する学習形態であるため、動画や音声により、多くの感覚器に刺激を与えながら学習することができます。また、通勤・通学の時間や休憩時間、就寝前などのすき間時間を使って勉強することができるため、時間があるときに学習ができ、学習のスケジュールが立てやすいこともメリットの1つです。さらに、対面授業でないため納得するまで何度でも反復学習することができます。
ぜひ、受験生以外の方にも
医療・看護、福祉は日進月歩で変化しているため、臨床で終末期ケアを担う私たちは常に、新しい知識が求められます。インターネットを使えば簡単に多くの情報を得ることができますが、その内容は玉石混交です。その点、試験対策WEB講習会は専門家が執筆した公式テキストの内容に準じているため情報の信頼性があります。「終末期ケアを学びたいけれど、何から始めればいいのか分からない」「学ぶ場所がない」という方は案外多いのではないでしょうか。そのような方にもおすすめです。
申し込み方法
試験対策WEB講習会を希望される方は、6月1日以降当協会のHP【https://jtca2020.or.jp/seminar/】から申し込みができますので、ご確認ください。