家族ケア専門士とは|一般社団法人日本終末期ケア協会
患者と家族のこころを照らす

「家族ケア専門士」

家族ケア専門士とは

現代の家族観を理解し、患者と等しく家族を尊重する支援者です。 家族ケア専門士は、患者だけでなくその家族もケアの対象であることを認識し、家族へのケアの手法や事例を学びます。 また、第三者として、家族とのより良い関わり方を考える場を生み出していきます。

家庭ケア専門士
2つのポイント

  • POINT
    01

    家族の在り方を捉えなおす

    家族は患者のケアに必ず努めなければいけないわけではありません。
    「家族とはこうあるべき」という自分の価値観で接すると、家族に介入し過ぎてしまうおそれがあります。
    まずは、家族に様々なかたちがあることを知りましょう。
    家族ケア専門士では、社会学や心理学、看護学などの視点から、現代の家族の在り方を捉えなおすことができます。

  • POINT
    02

    より良い家族支援を目指して

    家族のかたちが様々であれば、ケアの手法も様々です。
    病期や疾患ごとの家族ケアをケースに応じて学び、より良い家族支援を模索しましょう。
    資格を取った後は、同じ家族ケア専門士同士のコミュニティで交流し、家族支援の方法や事例について意見を交換することができます。

家族ケア専門士について
もっと詳しく知る

家族ケア専門士公式テキスト

社会学や心理学、看護学などの視点から、現代の家族の在り方を捉えなおすことができます。
また、病期や疾患ごとの家族ケアをケースに応じて学ぶことができます。

5,500 (税抜)

(6,050円 税込)