介護士の受験要件について
- 目次
先週までキレイに咲き誇っていた桜も、葉桜が目立つようになってきましたね。
皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
さて、この度は【介護士】の方が終末期ケア専門士を受験する際の注意点をお伝えいたします。
〇実務者研修修了について
本試験は、「実務者研修」のカリキュラムでの学習を習得しておられることを前提として公式テキストのカリキュラム製作をしております。
「初任者研修ではだめですか」という問い合わせもいただきましたが、初任者研修では『介護の基本Ⅱ』、『コミュニケーション技術』、『認知症の理解Ⅱ』、『医療的ケア』など公式テキストの理解に必要となる科目の受講がありません。
そのため、「実務者研修を修了している」ことが受験する際の必須条件となります。
受験申し込みには、実務者研修修了証のコピーの提出が必要です。
修了証はいつ受講したものであっても構いません。
半年前でも、4年前でも大丈夫です。
〇実務経験年数について
介護士から介護福祉士になった場合
たとえば、
介護士2年、その後、介護福祉士を取得し1年勤務した場合。
この場合は、
介護士+介護福祉士の実務経験が合算して3年以上あれば受験が可能です。
この期間、同施設で働いている場合には、実務経験証明書は1枚にまとめて記入していただいて構いません。(もちろん、介護士期間と介護福祉士期間で1枚ずつ提出していただいても構いません)
認定審査申請書に記載する資格は、介護士と介護福祉士の両方にチェックを入れ、介護福祉士の免許登録番号を記載してください。
不明点などございましたらいつでもHP【お問い合わせ】よりご連絡くださいませ。
みなさまの新たなステップアップへの挑戦を心よりお待ちしております。