新企画!【Today’s レビュー】ファイナルギフトー死ぬ瞬間の言葉-読書会|一般社団法人日本終末期ケア協会

新企画!【Today’s レビュー】ファイナルギフトー死ぬ瞬間の言葉-読書会

2022.1.4 協会情報

目次

あけましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

さて、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

本日は、1月19日に開始する新企画【Today’s レビュー】についてご案内いたします!

新企画!【Today’s レビュー】

【Today’s レビュー】では、終末期ケアに関する視点で書籍や論文、映画などにスポットを当てて講師と一緒に立ち止まって考えてみよう!という企画です。

 

現場で働く専門職は本当に怒涛の毎日を過ごしています。

忙しくて本を読む時間がない… 面白い論文に触れてみたい… 同じ本や映画をほかの人はどう感じたのか意見がききたい… そんな方は【Today’s レビュー】にぴったりです。

 

第1回目は、11月3日に行われましたJTCAセミナー「死前の幻覚は病気なのか?正常な死の過程なのか?」の講師、大谷弘行医師と一緒に 大谷先生からも紹介がありました『ファイナルギフトー死ぬ瞬間の言葉-』の一部を読み返しながら感じたことを語ってみようと思います。

 

この【Today’s レビュー】は、「死前の幻覚は病気なのか?正常な死の過程なのか?」に参加された多くの方から続編希望の声が多くあり、生まれた企画です。

とはいえ、【Today’s レビュー】初めての試みです。

終末期ケア専門士の皆様の意見を頂戴しながら、この時間を育てる方法を一緒に考えていきたいと思います。

取り上げる書籍を購入する必要はありませんのでご安心ください。

11月のセミナーに参加されていない方も参加可能です。

なお、グループワークはありません。 その分、チャットで皆さんとお話しできるととてもうれしいです。 みなさまのご参加お待ちしています。

講師

聖マリア病院 緩和医療専門医 大谷弘行

 

【講師紹介】
聖隷三方原病院ホスピス科、九州がんセンターで勤務され現在は、
聖マリア病院でホスピス科診療部長として数多くの研究論文を発表し、
臨床だけでなく、執筆や講演などでも活躍され新しい角度から捉えた文献レビューも学会で発表されている。
温かいお人柄の大谷先生には、今後も定期的に、「ケアを担う人」として糧となる学びを展開していただく。

 

【メッセージ】
普段から「どうしてだろう」を大切にしています。
例えば、
終末期の患者はどうして部屋を暗くしたがるのだろう?
終末期の患者はどうして「身の置き所のなさ」の症状がでるだろう?
などなど。

皆様と答えがでないかもしれない疑問を大切にしていけましたらと存じます。

 

開催日程

1月19日(水)19:30 – 20:30 (開場 19:00)

 

書籍紹介

マギー キャラナン (著), パトリシア ケリー (著),1993年発行(二見書房) 死にゆく人は、死にいたる過程を悟りそれをコントロールして、愛する人との永遠の別れを迎えようとする。そしてそのことを象徴的な言葉でまわりに伝えようとする。 この最後の言葉をどう理解すべきなのか? 死の現場からの感動のドキュメント。

 

参加費

終末期ケア専門士は無料(一般2,000円)

 

定員

60名

 

取得単位

4単位

 

配布資料

リマインダー通知にてお知らせいたします。

また参加者の方には前回のアーカイブ動画視聴をできるようにいたしますので よろしければご視聴ください。

 

 

【イベント主催】 一般社団法人日本終末期ケア協会

【運営サポート】 株式会社アステッキ